Today’s Theme is : “大人なら” Jazz
こんにちは！
いつも私のブログを訪ねて下さってありがとうございます。
今日の曲は
Honeysuckle Rose
です。
概要
“Honeysuckle Rose”は1929年 Andy Razaf により作詞、Fats Waller により作曲され、同年、 “Load of Coal” の中のダンスナンバーとして使用された曲です。
後に他の作曲家が作詞・編曲したバージョンもありますが、ここでは
オリジナル・バージョンについてお話致しますね。
まず、
Honeysuckle Rose＝ハニーサックルローズとは「スイカズラ」のこと。
よい香りのするこんな花を咲かせます。
一度も見たことがないのですが、綺麗ですね。
余談ですがこの歌、
①出だしのメロディーが「変なおじさん」に似ている
②「スイカズラ」が「スイカのヅラ」を連想させる
と何人かのミュージシャンよく言っていたので、
どうもね… なんかドリフが浮かんじゃうんですよね…
個人的にはセンシュアルな大人の曲だと思っていたので
あまりそれは知りたくなかったです（笑）。
そう
こういう。
とか、
こういうね。
日本語訳
あなたと一緒に居ると蜜蜂たちが嫉妬する
仕方ないわ
私は知ってるの
あなたはハニーサックル・ローズだから
あなたが通り過ぎると
花たちはうなだれてため息をつくわ
私にはその理由がわかるのよ
だってあなたは花よりずっとSweetなんだもの
ハニーサックル・ローズ
お砂糖なんていらないわ
私のカップに触れてくれるだけでいいの
あなたは私のお砂糖
カップの中をかき混ぜるだけで
お茶は甘くなってしまう！
あなたの素敵な唇にキスするとたっぷり蜜が溢れるようよ
あなたはお菓子みたいな人
私のハニーサックル・ローズ
ちょっと Close To You（遥かなる影）の
『あなたが通ると鳥が空から降りてくるのはなぜ？
あなたが歩くと星が空から降ってくるのはなぜ？
私と同じね。あなたのそばに居たいから』
を思い浮かべました。
人間はもちろん、花や鳥や星までも魅了してしまう。
どんなにあなたが素敵か例えることができないほどなんですね。
さて、この歌詞
そして深読みするならば相当セクシーな歌ですよわお。
“Don’t buy sugar, you just have to touch my cup
You’re my sugar, it’s sweet when you stir it up!”
ーお砂糖なんて買わないで。私のカップに触れてくれるだけでいいの。
かき混ぜてくれたら甘くなってしまうのよー
とか、
“When I’m takin’ sips from your tasty lips
Seems the honey fairly drips..”
引用元：Lyrics-Andy Razaf, Music-Fats Waller (1929) ”Honeysuckle Rose”
ーあなたの美味しい唇にキスすると蜜がたっぷり溢れてくるみたいー
ってあたり、脳が中二な私はエロスに持っていこうとしてます（笑）。
実際、
映画「あなたに恋のリフレイン（原題：Too hot to handle -The marrying man)」
ではクラブシンガーであるキム・ベイシンガーが超・セクシーな歌と振付で
主人公のアレック・ボールドウィンをノックアウトするシーンが
とても印象的です。
女の私もKOされましたが、アレック・ボールドウィンもKOされ、
実際この２人は結婚しました（笑）。 めでたし。
参考動画
真似してみたかったそんなキム・ベイシンガーVersionを
是非ご覧くださいね。
こんなお色気満点バージョンも捨てがたいですが、
無理だったので私はフェイクを効かせてさらっと
早目の Swing で歌っておりました。
Jane Monheit（ジェーン・モンハイト）のフェイクはとても参考になります
さて、どっちにしましょうか？
是非歌ってみて下さい♥
笑いを取るなら・・・
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Kim Basingerに酔うなら
Jane Monheitに学ぶなら
