ここ何冊か「本がハズレ」状態が続いている。
決して安い買い物ではないから書評やあらすじをしっかり読んで選んでいるのだけど、
読み進めて後まであと少し、というところになって
「え?こんなままで終わりじゃないわよね… まさか」と思っているうちに
本当につまらなく終わってしまったというのが数回。
先日最もつまらなかったのが
”年齢を偽って大学生の男の子と文通する40代人妻の「私」。
(じつは大学生も「一流企業のビジネスマン」と偽っている)。
なんだかいい感じで文通を続けているうち、「私」は”夫にひどい暴力を受けている、
助けて、夫を殺して” と持ち掛ける。
それが愛かと勘違いする大学生は本当に蛮行に及んでしまいさあ大変”
みたいなストーリーなんだけどコレが本っ当~につまらなかった。
全編に漂うモヤモヤ感と中だるみ感が最後で一気にどんでん返るのかと思いきや
1ミリもどんでん返らなかった。
ちょっと前に
『本や映画も結末を聞いてからじゃないと読まない・見ない』、
『サプライズというのが大嫌いなので、あらかじめ友達や彼氏と話をして
バースデーのサプライズ演出・何が入っているのかわからないプレゼントは辞めてもらう』
という若いコ達の話をTVで見てすっごく驚いたのだけど、
なんかここ数回のハズレ読書を体験してそれが分かってしまった。
情報を自由自在に操って本当に欲しいものまでたどり着ける今の世界じゃ
ゴールまで来て「さて何でしょう?お楽しみに!」なんていうのはまったく魅力がないんでしょうなぁ
さて、あなたはどっちのタイプ?


