随分昔のことだけれど、
日本でも5本の指に入る著名なジャズ評論家が
ダイアナ・クラールの声を
『あのガサガサした紙くずみたいな声はごめんだ』
みたいなことを書いていたので非常にびっくりしたことが忘れられない。
歌はうまいし、ピアノはうまいし、セクシーなハスキーボイスだし、
なんたってマブ。
そんなダイアナのことを「紙くず」たぁよく言ったもんだ!
彼女のお陰でレパートリーに入れた曲も数知れず。
しかしそれ以来・・・
毎日のように愛聴していたダイアナのセクシーボイスを聞くたびに
「紙くず」というワードが思い起こされてしまって苦しんだ。
こういう事もあるし、影響力のある人が他人を悪し様に言うのは
いくら評論家 v.s アーティストであっても好きじゃないな俺は。
なんだか
これは MXTVの五時に夢中で中村うさぎが美保純のことを
「ポルノ女優のくせに」と言ったとか言わなかった件を思い出しちゃった・・・
関係ないけど。
Paper trash….