ジャズ理論講座4回目。
今回は”イントロを考える”でした。
思えばいつもリズムとテンポを出すだけで、あとはお任せしていたイントロ。
⇑ コレな。
その都度ピアニストやギタリストは本編を見事にまさに “Introduce” してくれていました。
あぁ、あの美しく、ドラマティックに、期待を高める8小節(or 4小節)の完成された世界よ…!
すごいことをしてくれている、っていうのは分かりすぎるぐらい分かってたんだけど、
実際どういうルールと思考でアプローチしているのかは考えたことがなかったような。
初心者的には「ケツヨン」(最後の4小節)などと言って、最後の4小節をそのまま弾いたらイントロになる、という話もありますが、そればっかりじゃしょうもない。
ということで勉強しておりますイントロ。
ざっと言っても調のⅠ度から始まる曲ばかりではなく
Ⅱ度やらⅣ度で始まる曲もけっこうあり、そうなるとアプローチも様々( ゚Д゚)!
例えば All of Me (in C) は、一小節目のコードは “C”。
この場合、イントロの最後の音をドミナント(Ⅴ度)の G7 にするけれど、
But Not For Me (in Eb) は Ⅱ度の F7 で始まっています。
Candy (in Bb) はⅣ度の Eb から。
ということは即座に各コードのⅤ7 にもっていくための流れを作らなくてはならない。しかもカッコよく。
こういうそれぞれについて異なるアプローチでイントロを組み立てるというこのパズルアプリ以上の楽しさこれ!!
以前も書きましたが、私が今やっているこの勉強はピアノがうまく弾けるようになるためではなく、
理論を理解したいというのがテーマなので、
頭でわかった時点で先に進めるのが嬉しい。
これがピアニスト志望だと、頭で理解したことが完全に弾けるようにならないと先に進まない。
あぁ、座学最高。
壁にはコード一覧や進行表を貼ってます。
中国のやっすいサイトのですが、内容は合ってるので気にしない(笑)。
高いですが丈夫できれいなちゃんとしたやつもあります!⇓
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