Today’s Theme is : “大人なら” ひとカラ。
こんにちは
今日も私のブログを訪ねて下さってありがとうございます。
本日のテーマは
正しい一人カラオケのお作法。
です(笑)。
最近 一人カラオケがすっごーくお得だし、利用している人も多くなったと思いませんか?
かつては夜、お酒で仕上がったグループがワッショイする場所だったのが、
今は一人練習スタジオや仕事場、打合せ場所や出張レッスンのお稽古場として普通に使われているし、ピークタイム以外は非常に安いですよね。
これはもう古い…
今はこう。
うちの近所はドリンク飲み放題、ポップコーン食べ放題、フードの持ち込みOKという
充実度。すごくなりましたね~!
さて、ワッショイ目的でないボーカル上達目的の私達はどうカラオケを使いこなすかが大事!
私の経験から得たヒトカラ攻略法を今日は書きたいと思います。
まずは
ほどよい利用時間
長くやれば良いというものではなく、声を出すのに適正な練習量を守りましょう。
一般的には1日には30~1時間程度と言われますが、ボーカリストを目指すならば
1時間半~2時間(休憩をはさんで)が良いでしょう。
過度な練習のデメリット
1.声帯への負担
長時間の練習は声帯に負担をかけ、声の質を悪化させる可能性も。炎症やダメージを起こさないためにも適量を常に意識しましょう
2.疲れ
練習のしすぎは喉のみならず全身の疲れに繋がります。正しい姿勢や呼吸器に影響が出ないように休憩と水分補給にも気を付けましょう!
3.無理な音域を使いがち
練習モードで何度も歌い込むと一時的に音域が広がることもありますが、そこをMyキーに設定してしまうとライブ本番の時に出なかったりという事も起こります(経験済み)。
本番の緊張感やテンションを想定して無理のないキーを探してください。
4.モチベーションの低下
「時間が余ったからなんか歌おう‥」をやるとモチベーションが下がりがちだし、疲れの余韻で帰ることになります。
心身ともに余力を残して次回の練習にとっておきましょう。
練習メニュー
※もちろん立って歌って下さい
※鏡のある部屋は歌っている時のリアルな自分が見られて◎。顎が上がる、鼻を動かして音を取りすぎている、など気づくことも多いです。
※お酒や辛いおつまみは頼まない(お楽しみは歌い終わって部屋の時間が余ったらドーゾ☆彡)。
1.発声練習メニューを行う。私はショート15分、フル30分のメニューを行っていました。
↓
2.歌い慣れた曲を録音しながらサウンドチェック。マイクの響きやレコーダーの位置、設定を決めます。
↓
3.練習中、課題のある曲からスタート。前回の反省点のメモをチェックしながら歌います。
↓
(休憩:録音を聞きながら飲み物タイム)
↓
4.キーボードを使って新曲のキー・テンポ、リズム、サイズなどを確認しながらアイデアを仕込みます。
付録:キー一覧表
こんな風に1曲歌うごとに記入していました。
・自己評価
・曲名
・機種(けっこう各社で異なります)
・アーティスト名
・キーのプラマイ
・スピード 〃
・ヴァースあり、エンディング◎、などのフリーメモ
などを記入していました。
これがあると自宅で冷静にキーを決められますし、次回の課題を見落とすこともなくなります。
次回違う機種に当たっても調整できます。
できれば欲しいミニキーボード!
身軽に何度も行きたいヒトカラではありますが、あると絶対良いのがミニキーボード!
カラオケのキーからプラマイした自分のキーがジャズ向きかどうかもミニ鍵盤があればこの時点で
確認できます。
88鍵はまず不要ですので、こちらの↓サイズぐらいのものがおすすめです。
充電式ですし、非常に軽量で、何と言っても折りたためるのが◎。
トートバッグにストン、と入れて気楽に持ち歩けます。
コンパクトな61鍵。私はこれです。
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88鍵にこだわるならこちら。
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タブレットのアプリでも使えないことはないのですが、やはり鍵盤のほうが良いです。
慣れてくるとメロディーのみならずコードも弾いてみたくなりますし、アプリのようにいちいち画面を呼び出さなくて良いので中断ストレスもありません。
以上「ワンランク上のヒトカラのお作法」でした。
いずれにしても適切な休息を取りながら、コンスタントに練習することが大切です。
質が高く効果的な練習を続けられるように頑張って通ってくださ~い!
スタンプもすぐ貯まるよ(笑)