こんにちは
今日も私のブログを訪ねて下さってありがとうございます。
前回アップしました
『最も多く録音・演奏されているヴォーカルジャズ曲100ーIn USA』
は沢山見て頂きありがとうございました。
リスト関係の記事は適宜アップデートして参りますのでまたご参照・ご活用頂けますと幸いです。
さて、私事ですが
2年前にジャズシンガーを引退(大袈裟っスが他にいい言葉がないっス)してから
折に触れて
「またいつ歌うの?」
「スペシャルライブで限定的でもいいので復活しませんか?」
等など嬉しいお声かけを頂くのですが
本人は全くハレバレと自由を満喫しておりまして、歌えないことに飢餓感とか寂しさもなく日々過ごしておりました。
が、先日とある事件があって色々と思うところがあり、もしかしたら再びまたステージに戻るかもしれません。
それこそ限定的にですが。
大仁田の有刺鉄線電流爆撃カムバック試合か!
大仁田はいいとして…
そのため『これからも本当に歌いたい曲だけをリストアップして下さい』というオーダーが発生し、200曲ほどあったレパートリーを見直しました。
すると残ったのあは予想をはるかに下回る40曲のみ!
消える消える名曲たち(笑)。
あっさり消えた例:
You’d Be So Nice to Come Home To
Lullaby of Birdland
L-O-V-E
Fly Me to The Moon
Smile
Bye Bye Blackbird
などなど。
代わりに「本当に歌いたい曲」として残ったものには
クセのあるジャズやコンテンポラリーなジャズやポップス、日本の名曲がたくさんありました。
例:
Dat Dare
Human Nature (Michael Jackson)
Lady Wants to Know (Michael Franks)
Love Squall (From ルパン三世)
Shape of My Heart (Sting)
とまどうペリカン(井上陽水)
などなどです。
そうしてリストが仕上がり、YouTubeのリンクを貼るためにこれら40曲を全て聞き直していたら
なぜか俺の目にジワ~っと涙が滲んできた。
今まで当たり前のようにずらずらと並べていたレパートリーの中から
本当に好きで歌いたい曲たちが浮かび上がって来た途端、言葉にできない感情がこみあげてきてしまったんですね。
それはまるで「あなたはこれでいいんだよ」と誰かがハグしてくれたような今まで味わったことのない感覚で、予想もしなかった感動でした。
これらの曲を再び愛し、完全に魂を通わせることができたら
その時私は多分また歌うのだと思います。
それがすぐなのか随分先なのか私にもわかりませんが
この不思議に満たされた気持ちが今、私を動かそうとしているのは確かです。
また良いお知らせができれば幸いです。
Julie Naoko