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オーディションの心得ー1

Jazz

※この記事は音声でもお聞きいただけます!

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Julie なおこの “Jazzy Chill Out” ~オーディションの心得ー1

 

Today’s Theme is : “大人なら” 受けてみる?

 

こんにちは

今日も私のブログを訪ねて下さってありがとうございます。

 

本日のテーマは

オーディションの心得ー1

です。

るジャズクラブで歌いたいとして、まずは何をしたらいいのでしょう?

最初のステップである”自分を知ってもらう”ためには、YouTubeなどにいい動画をたくさん上げている人、あるいはそのお店のセッションに足繫く通っている人はやはり有利と言えますが、それができる人はそう多くないのが現状だと思います。

質の良い動画をいくつも撮ることは大変なことですし、出演したいお店がセッションをやっているとは限りません。

 

そうなると自分でお店に連絡を取り、音源を提出した上で(ここまででいい場合もありますが)オーディションを受けるのが定石です。

そう・・・気が重いやつです(笑)。

いやですよね、いい大人になって今さら人に審査されたりダメ出しされて不合格とか。

だったらセッションでちょっと上手くなって威張れる位がいいですか?

いやいや!「いつか」出演したい憧れのお店に出るならば、「今」自分から行動しましょう!

 

はよく、やりたくない家事(主にアイロンや鍋洗い)や面倒な件(人間ドックの申し込み)などがある時は「小人の靴屋」を引き合いに出して頑張ります。

”靴が売れない正直者の靴屋のお店に小人が夜な夜な現れて素晴らしい靴を作ってくれる”、というアレ。

こちらの小人は電気関係

 

しかし現実の世界に生きる俺には

寝て起きたらシャツに全部アイロンが掛かっていたり、鍋が全部洗ってあったり、小人さんが代わりに人間ドックを受けてくれていたりはしない。

そんな素晴らしい奇跡は起きない。わかってる。

だから俺は自分に「おい、私!これを小人さんがやってくれるというのか?」と喝を入れて重い腰を上げてやることにしている。

 

オーディションとて同じこと。

小人さんが受けに行って首尾よく合格してくれば万々歳だけど、それは無理ですから。

 

というわけでさあ、夢を持つ私達は早速自分に合った曲を選んで、楽しい自己紹介を考えてオーディションにエントリーしましょう!

そのための心得5つのうち、今日は2つをお話したいと思います。

 

1つめはもちろん

曲の選択

です。

 

通常オーディションで歌うのは2曲です。選曲は参加者に任されていますが、

・リズム感のあるSwing

・歌唱力を問われるバラード

を選ぶ場合が多いです。

 

自分はど~うしても~ブラジル系なんです、とかいう場合意外は誰もが知っているスタンダードナンバーがいいでしょう。いいでしょう、というかジャズのオーディションなので。。

また、たくさんの人が審査を受けるのでサイズの長いスキャットなどはNGです。

凝ったオリジナルアレンジにも注意です。通常Swingと認識されている曲をチャチャチャで、とか(←実際居た)、いきなり『「A列車で行こう」を5拍子で!』等は目立ちはしますが、それで評価が上がるわけではありません。

”せっかく自慢のアレンジを仕込んだのに!”と努力が無駄にならないよう通常のサイズに収まるように、また、伴奏の方に安定した演奏をしてもらえるように考えて見せ場を組み立てましょう。

 

次に、

自己紹介

歌前には簡単な自己紹介をしましょう。マストではありませんが、皆あなたの事を「どんな人なんだろう?」と思って見ています。

モノマネをしたりごっつい笑いを取る必要はありませんが(笑)、簡潔で自分の良い点をアピールできるように準備しておきましょう。

私の聞いた楽しい挨拶にはこんなのがありました。

 

「千葉から来ました。今日はとても緊張しているのでみなさんをカボチャだと思わせてください!」

「(体格のいい女性が)横浜で小さな雑貨店を細々とやっております。あ、私の場合太々ですよね‥」

 

とちょっとクスッと笑わせてくれたりすると空気が良くなりますよね。

余談ですが、大川興業の大川総裁は結婚式に呼ばれた時に

「芸がないので伊勢海老を殻ごといただきます!おめでとうございます!」とお料理の伊勢海老をバリバリ殻ごと食べたそうな。

私達はそこまでやらなくていいですが、何かちょっと「あの話をしたあの人」と覚えてもらえる位の挨拶を考えておきましょう!

 

 

オーディションの心得ー2では

① 衣装とスタイリング

② 本番前の練習とリハーサル

③ メンタルマネジメント

についてお話したいと思います。

 

See you next time!

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