先日久方ぶりにカラオケボックスに練習に行ったら
昔見たとある光景を思い出した。
その日、カラオケを楽しんだ私と友人は時間が来たので部屋から出た。
すると大きな部屋の前の通路でアルバイト君がこちらに背を向けてワゴンに食器を下げていた。
そこは大きな部屋で、飲み物や食べ物のオーダーもいっぱいあったようだった。
たくさんのグラスやお皿を一生懸命ワゴンに乗せていく彼。
私はいつものように「どうもありがとうございました~」とかなんとか声をかけた。
すると
一瞬間があって「あ、ありがとうございました~」と
肩越しに半分振り向いた彼の口は明らかにもぐもぐと何かを食べていたのだった。
若いし働いてたらお腹すくよね‥
声かけてごめんな。
「あっ、ありがとうございましたァ~💦」