こんにちは
今日も私のブログを訪ねてくださってありがとうございます。
以前一緒にスタジオに入ったとあるプレイヤー(プロではない方)が私の譜面を見て、
「このイントロに必然性を感じないのでやらなくていいか?」
とか
「この間奏はこの通り弾かなくてもいいんじゃないか?」
などと何回か言ったので俺は唖然として
岡田監督のように「いやいや」と制した。
タイガー・ジェット・シンのようにサーベルを振りかざした。
要は”難しくて弾けない”、ということだったようだが
わざわざアレンジされた楽曲なんだから必然性はあるだろ…
似た話として、
私はライブでお客様からのリクエストには、なるべく平凡でありがちなイントロ、テンポ、リズムで歌うことを心がけていました。
例えば “You’d Be So Nice to Come Home To” だったら、ヘレン・メリルのあのイントロで良いんです。「で」というより「が」。
というのも
リクエストをされるお客様はオリジナル(or ヒットしたバージョン)に近い演奏を聴きたいわけで、
その場で突飛なアレンジを施す必要はないのです。
指示された通りにやる、ということに抵抗を感じたら2回に1回はオリジナル(or スタンダードな)スタイルにアプローチしてみる、ということは意外に重要なのです。
あれ、この前もこんな話したなぁ??
See you next time!