Today’s Theme is : “大人なら” コンディショニング。
こんにちは
今日も私のブログを訪ねて下さってありがとうございます。
ついに 10㌔、痩せました!
パンパカパ~ン!!
私事ではございますが昨日、
人生最大に太ってしまいダイエットしよう、と決心してから10㌔痩せました。
あーとあーす(ありがとうございます)!
失敗と出会い
いやぁ~ 戻すの、長かったです…。
”年とると痩せにくくなる”っていうの、実感しましたよホント。
基礎代謝や運動量は減るのに食事の量は減らさないし、
お金も持ってるから何だかんだ言いながら好きな物買って食べたり、食べ歩いたり。
さらには。女性って色んなタイミングで体重増減しちゃうんですよね。。
妊娠、出産、ホルモン値の変化…。
私も10㌔落とすまでにゃあそら色々やりましたよ、
カロリー制限でしょ、パーソナルトレーニングでしょ、ひたすら筋肉つける系でしょ、
ダンス系のスタジオなども…。
しかし全然痩せなかった!!
でも今やっと痩せて調子もいいのは、どうやら私には
今やっているコンディショニング・ヨガが最強最良だからだと確信しております。
という訳で今日はコンディショニングのお話をしたいと思います。
知らずに出会った「ボディ・コンディショニング」
最初にヨガに申し込んだ時にはわたくし、あのスローでスピリチャルなヨガを想像しておりました。
『ヨガ的マインドを身に着けることでミニマム&シンプルなライフスタイルになれば、それに伴って身体も変わるだろう』と思ったのです。
そんな雰囲気から入って、「なんだかヨガっぽい生活」が身に着いたら結果的に
オーガニックな食事、静かな瞑想タイム、かっこいいポーズ、ついでにおしゃれなヨガウェアとか♥
が全部自然に向こうからやってくるのではないかという安易なイメージ。
そう、パリに留学したらお洒落になる、みたいな。シルブプレ。
しかし、私が参加したクラスは全く異なっておりました。
それが「コンディショニング・ヨガ」。
先生の言葉でゆったり誘導されて次々にかっこいいポーズに移行、みたいなのではなく、
地味な動きながら毎回激しい筋肉痛に喜ぶマゾっ子メグちゃんです。シャランラー☆彡
メグちゃん、こんな顔だったかしら。
まさかヨガで
「ナイスファイトぉ~!!」って声がかかるとは思いませんでした(笑)。
最初こそ「こ、これってヨガ?」と戸惑ったものの、半端ない筋肉痛に感動し、
気づけば毎週行きたくなっていたのですよ。
次に
効果あれこれ
です。
レッスンを始めておよそ半年経った今、いつの間にか健康的に体重が落ちたのはもちろんですが、
・ウエスト、ウエスト脇、腕がまず引き締まる
・家で同じ動きを再現できる
・腰痛が完全に治った
・きっちり筋肉痛が来る
というオマケというにはあまりにも嬉しい効能の数々もありました。
保健のきかない整体やマッサージ、湿布やケアグッズに月に2万も3万も使っていたあの頃はなんだったの?
↑一番お世話になってたのがこの「サロンパス30」。
思えば、かつて良かれと思ってがんばっていた筋トレは腹筋や重量を扱うマシントレ―ニングが多く、
コツが飲み込めていない私は腰を痛めてばかりでした。
それでもシップを貼って痛み止めを飲みながらひたすらがんばったよ俺。
そして「筋トレだけではダメ」、と繰り返し言われるので「さらに有酸素運動もガッツリしないといけないのよね‥」という強迫観念に追われておりました。
そしてそれがいつしか「今日もやれなかった‥」というストレスになってしまい、マインドが負のスパイラルに入っちゃってました。
これを読んで深く頷いていらっしゃる皆さんの姿が浮かびます。。
しかしこのボディ・コンディショニングは私がそれまでやってきたトレーニングとは何が違ったのでしょう?
なぜそんなにも効いたのでしょう?
それを私なりに考えてまとめてみました。
なぜ効いたのか?
アプローチ
パーツパーツを追い込む筋トレではなく、身体の可動域やバランスを重視し、目的部位とそれに関連するパーツ全てにアプローチする。
以前行っていたマシンジムでは、
『さあ、今日はまずは二の腕に効かせるマシン、次に背筋~腹筋~ハムストリングスのマシン、ダンベルコーナー行って終わったら有酸素コーナーで30分ランニングマシンして帰ってね』
って感じでワッショイワッショイメニューをこなしてました。
行けばもちろんちゃんとやるんですが、はっきり言って毎回黙々と重量をセットして地味に回数を数えてるだけ、というのが正直な感想でした。
マシンを使った有酸素修行も私には苦だったので、結局向いてなかったんですよね。
パワーアップではなく最適化
反対にボディ・コンディショニングではパーツパーツを追い込んでいくのではなく、目的部位の筋肉とそれを機能させるための身体全体の動き方にアプローチします。
特定の競技のパワー向上が目的でなく、トータルでの身体の状態や機能を最適化するための動き方の習得です。
競争力を上げたり、見栄えの良い筋肉をつけたりするためのトレーニングと異なり、筋力、柔軟性、心肺機能、姿勢、バランスなど、身体のあらゆる側面にアプローチするものです。もちろんそれが痛みや怪我の予防になります。
そのため、実際の動きは自分の適正な可動域の把握と、その中での正しい動き、上下・左右・前後バランスを整える運動、ウエイトやマシンに頼らない自重あるいはミニマムな道具を利用しての運動になります。
ストレッチ以上、「キ、キツイ!」以下の動きを行い、それを自分のリミットまでもっていく、というやり方です。
そしてそれを繰り返していくうちに次第にパフォーマンスが上がって行く、という仕組み。
怪我・痛みがなくなった!
しかもいいのは怪我がないこと。
一人一人の正しい可動域と適正な負荷を見極めてくれるので、間違った動きと間違ったど根性でどこか一か所にダメージが来るということがなく、むしろ全部治りました。
あ、ひとつだけあった!
肘をついての運動に入魂していたら擦り剝けていた、ということがあったので肘当ては買いました(笑)。
家でも同じことができる!
壁、床の平面や垂直、自重だけでできる動きが多く、ジムにいかないと使えないウエイトやマシンが必要ない。
忙しくて2週間行かれなかった時もあったのですが、その間でも家で同じメニューを正しく行うことができました。これは「今日もやれた!」という満足感が継続することになるので、メンタル的にもメリットが大きいと思います。
反対に、「今日もやれなかった!」って思うのは結構辛いんですよね…
以上、私の感想を色々書きましたが、今のところ効果が出ており
かつ、今後についても前向きに続けられる自信があるので、とても精神衛生上良いです。
何をやっても効いている実感がないから続かない、続かないからそのメソッドを辞めてしまうという繰り返しの方、
痛みや違和感が治らない、という方は一度、「筋肉トレーニング」から「ボディ・コンディショニング」に変えてみるのもいいかもしれません。
私も理想のボディはまだまだです。またここで良い報告が出来るようがんばりますね☆彡
See you next time!