先日、久しぶりに会ったミュージシャン達との会話。
「わたし、クルージング(世界一周などの大きな船で)のエンターテイナーの仕事してみたかったのよ」
と言った私は、
「えっ、俺やったことありますけど大変ですよ」と
震えあがるような体験談を聞かされたのでした。
私が想像していた船上生活
・タダで世界旅行
・集客しなくてよい(何よりも素晴らしい点)
・自分のキャビンからステージに行くだけだから移動が楽
・毎晩適当にヒットナンバーを歌ってればいい
・リッチで上品なお客様ばかり
・ギャラがいい
・船上は無駄遣いしないのでお金が貯まって貯まってもう大変
・昼は優雅にデッキで読書と日光浴
・船上での世界中のグッドルンキング・ガイとのロマンス
・寄港地ごとの世界中のグッドルンキング・ガイとのロマンス
現実
・酒は別料金
・Wi-Fiが有料
・昼が暇すぎる
・メンバー誰かの部屋で持ち込んだ缶ビールを飲むのみ
・暇なのでブクブク太る
・暇なので博打などに手を出す
・陸の仕事から忘れられていた
全部の文尾に(爆)をつけたくなった。
こりゃ相当の苦行だな。
あ、でも誰も「ロマンスのロの字もなかった」とは言ってなかったから、それなりにいい事もあったのか!?
そしてそれはお客様から見れば
「ジャズミュージシャンとのつかの間の恋」なわけだから
『大人のハプニングクルーズ♥』 by 日本郵船。売れる。
だからみんな嫌だ嫌だといいながら乗るのか。。
See you next time!