こんにちは
今日も私のブログを訪ねてくださってありがとうございます。
さて、突然だが
私には探偵の知り合いが居る。
表の顔はライブレストランのオーナー。
友達を連れて店に行くと、『店長、目が笑ってなくて怖い』と言われるあたりさすがなのであるが、
マセラティに乗るほど儲かっているようなので、横浜には事件というか浮気調査が多いってことか。
さて、先日そんな彼と昼時の関内駅前の交差点でばったり会った。
挨拶しようかと思ったが、
とっさに〝職業柄、大勢の人たちの中で声をかけるのはいけないかもしれない"と思い直し
俺はそのまま通り過ぎようとした。
すると彼が「ジュリーさん、こんにちは!」と満面の笑み(目は笑っていないが)で声をかけてきた。
こっちはちょっとひるんだのだが、無難に「こ、こんにちは、今からお昼ですか?」と返した。
そして彼は嬉しそうにとある方を指さして、
「うちの事務所あそこなんですよ!ほらあそこ!」と嬉しそうに言った。
“え?…探偵なのに事務所の在り処とかこんなに堂々と言っちゃうの?”と私は2度驚いた。
横断歩道上だったので「そ、そうなんですか。じゃあまた!」とそのまま別れたのであるが
あれはあれで良かったのだろうか…
ちなみにそのビルの1階は「てんや」であった。